洞察力を養うには

今日は「原因と結果」について少しお話ししたいと思います。

皆さんは、日々の出来事にどんな反応をしていますか?

私は身体を見るとき、まずその方に関する“データ”を丁寧に取ります。


普段どんな姿勢でどんな時間を過ごしているのか。

仕事では何が求められているのか(体力、頭脳、人とのコミュニケーションなど)。

思考の癖や出来事に対する反応、よく使う言葉。

こうしたすべての情報から、

その人の不調がどこから生まれているのかが見えてくる からです。

早稲田大学の金岡先生がお話しされていましたが、

運動療法の改善に必要なのは次の5つです。

1. 筋力

2. 柔軟性

3. 身体の使い方(スキル)

4. メンタル

5. 持久力

これらを総合的に見て、

何が不足しているかを的確に判断し、

適切なエクササイズを提供していくことが重要です。


私がよくクライアントに伝えるのは、

「自分を巻き戻してみること」。

ヨガやピラティスには、

自分を客観視し、全体を捉える脳の機能を育てる効果 があります。

外側の出来事に “自分がどう反応しているか”。

そこには、

• 世界の見方

• 過去の思い込み

• 設定された観念

といった内側のパターンが表れます。

痛みが出たときも同じです。

「何が原因だった?」「どんな使い方をした?」

「過去の怪我は?」

こうして“巻き戻して”みることで、

からだの反応が何を語っているのかが分かるようになります。


誤解してほしくないのは、

「すべての責任は自分にある」という話ではないということ。

自分を責める必要はありません。

誰かのせいでもありません。

ただそうであっただけ。

気づいた瞬間から、これからを変えていけます。

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心と体を整えるための習慣

• 運動

• 瞑想

• ジャーナリング

• 分析と実践

これらを習慣にすることで、

人は自然と「自分の内側の洞察」に気づけるようになります。

大切なのは、

自分の苦しみに固執して生き続けないこと。

そして、徐々に

“誰かの喜びに貢献できる自分”へと移行していくこと。


人生では、結婚する人もいれば離婚を選ぶ人もいる。

進学する人もいれば退学する人もいる。

誰一人として、同じペースで生きてはいません。

どこかで必ず分岐が生まれます。

だから、

いま同じ精神状態でいられない人を責める必要はありません。

もし距離を置くことが必要なら、

それはその人のためでもあります。

依存は、双方にとって成長を止めてしまうからです。


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肉体も精神も自立しているからこそ、

互いを尊重し、協調し合う関係が築けます。

私はただ、

そのための “身体と心の調律” を並走しながらお手伝いしている にすぎません


もしそのように自分を根本的に見つめ直したい方は

ぜひ体験レッスンを受けてみてくださいね


Yokohama Pilates 夏井

Yokohama Pilates

疲れにくく怪我をしない身体づくり 脳神経ピラティス・Core Power yoga・フランクリン メソッド/側湾pilates・変形性膝関節症 腰椎分離症・ヘルニア・すべり症・50肩改善 様々な方法で皆様の健康を創っていくYokohama Pilates の活動紹介です。

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