五感特性(視覚優位、聴覚優位、体感覚優位)

こんにちは

GWも仕事と勉強に勤しんでおります。

足部について学んでおりますが

足の中の筋肉が4層になっていることや

前、内側、外側とアーチの状態と運動が入ることで

どの筋膜が刺激されるかなどを勉強しています。


細かくて目が疲れます(笑)

足は第二の心臓と呼ばれます

現代の医学では、足の指を動かすことで脳の血流が増加し

認知機能が向上することが証明されています。


セッションの中でもクライアントさんに

足の使い方を説明し、足裏が足関節・膝関節・股関節・脊椎に及ぼす

問題についてもお話ししたりしています。


さて、今回のタイトルである

五感特性というのは

クライアントさんを3タイプに分けて

どのような対応をトレーナーがしていくと

スムーズにセッションを行えるか?

というWSを先日行ったので少しお話ししてみたいと思います


ピラティスや医学関連のお仕事をされている方で

一番多いなと感じるのは

視覚優位な方です・・頭で考えるのが好き、分析、メリットデメリットなど0、100で

考える、客観的、過去のデータや原因、見える化、言語化

などの傾向があります


こういった方には視野を広げてあげるような考え方を提示したり

それに対する説明をしっかりしてあげることで安心して納得できる環境を整えてあげられます。


二つ目は

聴覚優位な方です・・感情が大切、好きか嫌いか、やりたいかやりたくないか

共感したり感情移入しやすい、ある日突然興味がなくなるが

自分に合うものに依存しやすいなどの傾向があります


ヨガの講師や、芸術関係のお仕事、クリエイティブな発想が求められる立場の方に多いと感じます。


こういった方は流れるように気持ちよく動く

チャレンジとリラクゼーションを交互に

自分に集中しやすい環境を整える

理屈での説明よりも、心情に寄り添ってあげるような言葉がけをすると

とても気分良くトレーニングに励むことができます。




3つ目は体感覚優位な方です・・とりあえずやってみてから考える、どうなるかわからないことを好む、目的意識が明確(○年後こうなっていたい)慌ててとちってしまう

勢いでガンガン動きたい


このような方は、細かい説明は端折って

とにかく強度強目のトレーニングを組みます

わかりやすいことを好むため要点を抑えてシンプルに伝えると

理解度が高まります。やる気を促すような言葉がけも有効です

マッスルフォーカスといってこの筋肉に効かせて動かしましょうなどの

目的に対する誘導も効果的です。



このように大きく3つに分類しておくと

とてもわかりやすく、相手の求めているものを指導に絡めていくことで

より良いセッションを作り出すことができます。

ご参考になさってみてください


ところで文章の中に差し込んだ写真は

ヒルマ・アフ・クリントという画家の展示作品です。

私自身はこういう抽象絵がとても好きでまさしく

聴覚優位なインストラクターですが

医学の勉強をしている時は、もれなく視覚優位にならざるを得ません。


色々なところでバランスを取っています。


あなたはどんな感覚が優位ですか?


Yokohama Pilates夏井

Yokohama Pilates

疲れにくく怪我をしない身体づくり 脳神経ピラティス・Core Power yoga・フランクリン メソッド/側湾pilates・変形性膝関節症 腰椎分離症・ヘルニア・すべり症・50肩改善 様々な方法で皆様の健康を創っていくYokohama Pilates の活動紹介です。

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