慢性疾患と手を切りましょう
ピラティスを週一でやっていて
いつまでも慢性疾患が続く時は
なにかおかしいと思った方がいいです
(目安、、一年くらい)
ピラティススタジオが増えて
何年も通っているのに
基礎疾患で悩み続けている方が多いからです。
身体を見れるインストラクターがなかなかいないと半ば疑心暗鬼になる人もいます
最近私のところに
慢性疾患に悩む方が体験で来ました。
(他所でプライベートセッションを週1で受けていた方です)
問題となっているのは
•呼吸
•腹筋の左右差
•股関節の可動域(コントロール)
•骨盤の安定性と肩甲骨のポジション
•足指、足底筋膜の使い方
•腹横筋の使い方
•肘、膝の過伸展
•骨盤底筋、横隔膜の連動性
これらを全部修正して
日常生活での癖に気づかせ
アライメントの修正の仕方を教えれば
慢性疾患と手を切り、痛みのない身体になるはずです。
実際、私のクライアントは階段から転げて骨折しても
癒着や痛みを慢性化させずに
半年程度で改善しています。
(他の改善実績は腰痛、滑り症、狭窄症、分離症、変形性膝関節症、側弯症、頚椎ヘルニア)
手術を回避できたり
医師から治ってるので、カルテに症状として記載できないとまで言われた方もいます。
みなさんは
ヨガ教室でレッスン中
倒れて搬送され
脳卒中で後遺症が残った人がいることを知っていますか?
ヨガインストラクター自身の柔軟性が十分でなく、あぐらをし続け
靭帯を全損して手術をした話を知っていますか?
50肩で、運動したら肩の筋肉が切れて
お尻の筋肉を移植したという話を知っていますか?
誰も教えてくれない
だから知らないだけで、知らなければ
私たち自身も怪我をするリスクがあり
お客さんを怪我させる可能性もあります。
安い金額でレッスンを受けること
高い金額で身体をみてもらうこと
その違いはなんだと思いますか?
お金を払って時間をかけて
苦しみ続けるクライアントさんがいては
ピラティスを本当に良いものと世の中
に推奨できなくなってしまいます。
それにはどうしらいいか?
インストラクターが勉強し続けることです
知識だけでなく感覚を磨き
そして言語化して人に伝える努力をします
身体を評価するということはどういうことか?
その人がどんな基礎疾患を持っているのか
ピラティスが出来ることと、出来ないことはなにか?
筋骨格とは、内臓とは、脳とは、神経とは免疫疾患とは何か
外傷とは、変性疾患とは、病態とは何か
心理的なこと、マインドとは何か
運動連鎖とは、ボーンリズムとは
テンセグリティとは
治癒するとはどういうことなのか。
医療用語が難しくて嫌になる
ヨガは危ない
ピラティスは細かいから嫌
文句は誰にでも言えます。
だけど幅広く沢山の人をみていくと
誰に何が適用するかわからない
だから幅広く学ぶ
私もただのOLだった時代もあり
未だに勉強していて難しいことは
たくさん出てきます
でも一つ一つ問題を解決したから
キャリアや実績になっているだけです。
私たちが養成コースに行った時
〝今年の受講生はレベルが低い〟と
ベテラン勢に言われました。
しかし今、その同期たちが一線を担っています
皆さんが受けるレッスンのカリキュラムをつくったり
私も育成指導にあたっています。
優秀な人材は、毎日の積み重ねからしか
生まれません
10年その生活をすれば
どの分野でもエキスパートとなれるでしょう
何のために仕事をしていますか?
生活のため?お金のため?
又はプライドのため?
いつも
ゼロポイントを思い出してください
〝今困っている誰かのために〟
私たちは常に学び、動きましょう
Yokohama Pilates 夏井
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