我慢を強いられると体はどうなるのか
今日はメンタル面で身体が硬くなる方の特徴について
お話ししたいと思います。
セッションをしていると
右と左で違いありますか?とご質問させていただいたり
ここが伸びている感覚、または使っている感じがしますか?
と聞いても
〝何も感じません〟
とおっしゃる方がいらっしゃいます。
実はこういった方々が一番危ないと感じています
人間はロボットではありません
利き手利き足がある以上
必ず左右差があるはずです
そして痛みという信号もキャッチできることで
大きな問題を回避できます。
自分の身体のことなのにどこか他人事
のように感じている方もいらっしゃいますが
〝自我〟が強いとピラティスはなかなか良くならないと
私個人は思っています。
長いこと自分の体や心に
〝今どう感じている?どうしたい?〟など
聞いてこなかった方ほど
身体が完全に拗ねている状態となっています。
どうせまた聞いてくれないでしょ
またこうしろああしろと強制してくるでしょ
と体も諦めているというか・・
とにかく時間をかけて少しずつ信頼関係を取り戻していくしかありません
人からされて一番傷つくことってなんだと思いますか?
それは無視・無関心であることです。
要するにそれを自分自身にしてきた時間が長かった人ほど
自分との信頼関係を損ねている結果となります。
そうせざるを得なかったのは
恐らく環境的な要因だと私は思っています
プライベートなことは聞きませんが
親ですとか、環境要因の中で自分を殺さなくては
生きていけなかったのでしょう
ですが、その過去においての出来事に
全ての責任を任せ〝自分が幸せになれないのは○○のせいである〟
と復讐し続けながら生きるのも健全ではありません。
自分の心や体と対話し、少しずつ
自分に寄り添い、色々なことに許可を出してあげると
そのような方々の体や心も変化していきます。
問題に力を与えず、望む状態に意識を向け続けることが
自分の人生を快活に育む一歩となります。
焦らず、どんな時も少し立ち止まって
深く呼吸してみましょう
どこが硬いかな?どんな時に痛みを感じるかな?
今日も元気に過ごせたことにありがとう
フォーカスできることはネガティブでもポジティブでもどちらでもいいです
自分に関心を向け続けてあげてください
Yokohama Pilates 夏井
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