痛み、苦しみと精神力
浦和のJIN整形外科
仁賀先生の講義を受講しました
口コミは賛否両論ですが
どんな人がどんな目的で
何を期待されたか、にもより
期待や目的がマッチしなければ
いかようにも書かれてしまうのが
先生たちの大変なところだと思います
講義を通して
冷静な分析をされているけれど
患者さんや疾患に真摯に向き合い
医師として職務を全うされていると
私は感じました
というわけで今回はメンタルヘルスについて
少し書きたいと思います
私自身も指導していて感じますが
心配や不安感が強い方は
疾患の重い軽いに限らず
すごい勢いでメールを送ってくる方がいらっしゃいます。
それだけ肉体の痛みや苦しみ
時にわかってもらえない怒りは
ものすごく辛いことと思います。
ですが同時に同じような疾患
またはそれ以上に酷くても
冷静に今の自分を見つめ
出来ることと出来ないことの事実を見極め
精神力を高めている方もいらっしゃるのは事実です。
もちろん人と辛さを比べることはできません
我慢や忍耐の問題でもありません
自分が今何をどう感じているか
心身と対話することが大切です。
それには結果を今すぐ求めず、安易な方法に飛びつかない
時間をかけゆっくり自分の身体の成長を見守る
問題を大きくしているのは
自分の内側である可能性があります
それも責めるのではなく気づくんです。
病気や疾患はアイデンティティになりやすいです。
でも原因と結果は、大方推測されます。
それを伝えて、本気で治す気がある人は
ただただ真摯に取り組んでいます。
パニックになってしまう気持ちもわかります。
そんな時は一呼吸して、冷静に今の自分や周りの状況を見てみましょう。
今何を感じているかを紙に書き出すのも
顕在化されるのでオスススメしています。
ピラティスは自我意識が強いとなかなか良くなりませんが、〝真我〟に気づけば
あっという間に良くなります。
そのくらい人の信念は強いものです
あなたは自分が思っているより強い人間です、大丈夫
今、免疫系疾患のお客様が多く
私自身も学んでいますが
仁賀先生のご講義が(主にアスリートやスポーツ障害についてですが)
メンタルヘルスにも特化されていて
とてもリンクした感覚を感じています。
私たちトレーナー(セラピスト)は
心身の健康についてガイドする立場です。
だから私たち自身がまず自分を整えることも必要です。
その上でクライアントさん=人間の強さを信じること
一緒にのまれるのではなく
少し離れた場所で客観的に分析し評価すること
実際どうしたら良いかという方法を
技術と経験によって導くことをしていくのみです。
どなたかの心に響けば幸いです。
Yokohama Pilates 夏井
0コメント