スポーツ医学

こんにちは

今かつてないほど勉強している毎日でして

他のことが何もできないくらい猛烈学習期間です。

大阪大学の中田研先生の靭帯損傷と

早稲田大学の熊井司先生の外反母趾についての講義を

平行に聞いていて(そんな方はいないと思いますが・・)


1日が終わった時の頭皮の硬さがバキバキです


このスポーツ医学アカデミーですが3期が始まります

運動指導師は全員受けた方がいいと思っています

難しい症例のクライアントさん、来ませんか?


解剖学だけの知識ではなく

どういう構造で、どんな問題により、それが起こるのか

病態の理解と、現代医学でどんな治療が行われていて

クライアントさんに処方されている薬がどんな効果があるのか

そういった知識がある上で

運動療法がどう活かされるのか(逆に危険なのか)を理解していくことはとても大切なことです。

難しいことを勉強したら

やった気になって満足するのではなく

一般のクライアントさんにわかりやすく説明する

翻訳家のような役割がトレーナーにはあると思います。


クライアントさん自身が

疾患を理解し、運動学の知識があり

身体の構造や関節の説明をきちんと受けたことがある人は

なかなかいないでしょう。


他人任せにするのではなく

自分が自分の体を知ることの面白さを

伝えなければ、誰もやる気にならないし続きません。


例えば側弯症の人はなぜ筋肉が盛り上がっているように見えるのでしょうか?

筋肉が張ってくれるおかげで、それ以上背骨が曲がらないように

身体が頑張っているからです

それを見た目で判断して

〝こってますね〟と緩めたらどうなりますか?

側弯症が更に悪化します

一時的に楽になったからと

クライアントさんを依存させるのではなくて

自分でどうケアしたらいいのか興味を持たせる必要があり

自分がいなければクライアントさんが何もできなくなる

のではなくて、いつ店を畳んでもいいくらい

毎回のセッションが自分のできる最大限のレッスンにしていくことが

本当に人を良くしていく為に必要なことだと私は思っています。

そうやって誠実に仕事している人は絶対に

食べられなくなることはないです(食い扶持問題ですね)

寧ろ集客しなくても常に人は来続けます。


そして不思議なのが勉強すればするほど

難しい病態のクライアントさんがたくさん来るということです

準備している人は、すかさず実践の機会が与えられ

経験の中で会得しベテランとなっていきます


その経験をさせてくださったお客様に感謝し

スキルを向上することで、悩んでいる人たちの

役に立っていきましょう。


というわけで勉強の内容もチョロっと載せていこうかと思います

ご一読いただきありがとうございました🌸

良い1日を


Yokohama Pilates 夏井

Yokohama Pilates

疲れにくく怪我をしない身体づくり 脳神経ピラティス・Core Power yoga・フランクリン メソッド/側湾pilates・変形性膝関節症 腰椎分離症・ヘルニア・すべり症・50肩改善 様々な方法で皆様の健康を創っていくYokohama Pilates の活動紹介です。

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