歪んだ背骨

こんにちは

今日は網膜剥離の検査をしてきまして

瞳孔を開く目薬をしたら

全然見えなくなってしまって

自分の両目が見れることに心から感謝しました。

(検査結果良好でした)


さて、今日は

昔からご紹介ということで

ご家族やお友達などたくさんのお客様に来ていただいております。

本当にありがとうございます。

私は側弯症のクライアントを見ていますので

ご家族やご友人の側弯の方も多く訪れてくれますが

生まれつき、または成長段階で側弯になった方は

固有受容覚という感覚器官がマヒしている(感覚が鈍感または感じられないという意味でマヒという言葉を使っています)方がほとんどです。


それは酷ければ酷いほど

傾向として高いのではないかと思います


整形外科や整骨院で本人に注意がありますが

ご自身が痛い、辛いということを感じられなければ

あまり必要性を感じていない場合も多く

安価で受けられる運動と比べて

専門性のあるパーソナルトレーナーにみてもらうなら

他のことにお金を使うことに比重を感じたり

価値観が異なる場合があります


運動療法を強制することは当然できません。

私は勧誘していませんし

その人の為になるなら、私でなくてもいいんです

時に理学療法士や側弯症ピラティスの養成コース生に委託することもあります


何度も言いますが

運動は人に頼まれてするものではないからです


それで、いつも難しいと思うのが

ご家族は心配してなんとか本人を説得する

または私にどうしてもみてほしいと懇願されるのですが

(〝さっさと夏井さんに治してもらいなよ!〟とご家族同志で目の前でお話しされている事もありました。)


私が

本人の意思が一番大事であることを説くので

様々な人の感情が交差してエネルギーを消費します


ご家族が心配する気持ちはわかるのですが

馬を水辺に連れて行っても、馬に水を飲ませること

はできないんですね


特に自分の意思で

自分の身体を動かす運動療法は誰かに修正してもらうものではなく

普段から意識して行う宿題も本人がやらなければ

私がいくら頑張ってものれんに腕押しとなります


私が仕事を責任放棄しているわけではなく

運動とはそいういうものです。

それで私が考えた結論は

背骨が歪んでいることで

寿命に影響があったり

機能が不全になって歩けなくなったり

何か外科的手術を受けることになっても

丸ごと全てあるがままの相手を受け止めるということが

ご家族にとっても本人にとっても〝愛〟なのではないか

と思っているということです。


それはある側面で見ると、酷なことかもしれません


でも相手を愛するということは、相手を変えることではありませんよね

自分の身体もそうですが、そもそも

誰かになんとかしてもらおうとするものでもありません。

※勿論、みなさんがそうだとは言ってないです。私の考えです

なので、可能であれば

お子さんの肉体面や体質的なこと、メンタル面の改善を

お願いしてくる親御さん自身がピラティスを受けて

ご自身を整えることを推薦しています。


身近な人だとより葛藤が生まれますが

誰かや

何かを変えようとしている時は

誰の為にそれをしているのか

今一度考えてみて欲しいと思います。


私は過去〝自分のことしか〟考えておらず

人を傷つけてしまった事がありました。

本当の愛とは何か?


とても大きな課題です


Yokohama Pilates 夏井

Yokohama Pilates

疲れにくく怪我をしない身体づくり 脳神経ピラティス・Core Power yoga・フランクリン メソッド/側湾pilates・変形性膝関節症 腰椎分離症・ヘルニア・すべり症・50肩改善 様々な方法で皆様の健康を創っていくYokohama Pilates の活動紹介です。

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