中庸(ちゅうよう)バランス

こんにちは

最近、ヴァジムゼランドというロシアの量子物理学者の本について

色々学んでいます。


すごく簡易的に説明すると

この世の中は〝過剰ポテンシャル

という

極端に感情的になると

振り子が動き出すようにエネルギーを奪われてしまい

意識してそれに気づかなければ

その振り子のゲームに不本意に参加させられているという内容です。



例えば、インフルエンザが流行ってるという情報が入ったとします

〝私もかかったらどうしよう・・〟

または

〝栄養と睡眠に気をつけて、予防接種も受けて私は絶対かからない!〟

と思ったとしましょう

そのどちらも過剰ポテンシャルになります。


では、医療関係者はどうでしょう?

不思議なことにあれだけ蔓延している状況ですが、かかる確率は低いです

理由はそれどころではないから

つまり対策は

かかることさえ気に留めてない

気にし続けていたら仕事になりません


似たようなことに

客室乗務員が乱気流に入っても

お客様には安全ベルトを薦めるのに対し

自分たちは全く気に留めていません

お客様の安全が第一というところに気が集中しているからです。


つまり罪悪感を感じるのも、人を軽蔑するのも、人に期待をかけることも

全てが過剰ポテンシャルに該当しています。

心配し過ぎる、不安になる・・全ての感情に当てはまるもので

それを感じ始めた時点で振り子は揺れて

エネルギーが奪われてしまい

またそのことに遭遇する確率を高めています。

(※例;自分の大切な車が傷つけられたらどうしよう・・←そこに振り子が動きますので

その思い通りの結果が訪れる可能性が高い)

対策はシンプルで先ほどお伝えした通り

気にも留めない、ということと

例えば誰かに嫉妬したら

自分もそれができるようになる為に

勉強したり成長する

など、エネルギーをポジティブなことに使う

という方法があります。

サドグル・ジャッギー・ヴァースデーブ

というインドのヨギ、神秘主義者、作家、詩人の方が言っていたことですが


自分はいつか死ぬ存在という事実を核に

心理的、感情的な構造を築くべきである

刻々と時間が過ぎゆき

いつだって死ぬかもしれないのに

誰かに腹を立てている暇などあるか?

悲観に暮れていつまでも座り込んでいる時間はない

映画マトリックスでも

〝相手から攻撃が来たらどうするか?〟という質問に

もはや、かわすまでもない〟と答えていたのですが


本当にその難しさを感じます(笑)


これもトレーニングで少しずつできるようになるのでしょう

今回の話は自分の内側から溢れ出す

自然な感情を抑えるという話ではありません

(抑えるという行為がすでに過剰ポテンシャルだからです)


そこに〝意識〟を持たないことが

動物と違い人間ができる選択の一つです。


自分がこういう感情を持っているということに

気づき俯瞰して見れるようになることが

唯一ピラティスで教えられることでしょうか


今日はちょっと難しい話でしたが

これができるようになると

あなたの人生は格段に生きやすくなります


YokohamaPilates夏井


Yokohama Pilates

疲れにくく怪我をしない身体づくり 脳神経ピラティス・Core Power yoga・フランクリン メソッド/側湾pilates・変形性膝関節症 腰椎分離症・ヘルニア・すべり症・50肩改善 様々な方法で皆様の健康を創っていくYokohama Pilates の活動紹介です。

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