身体の動かし方の癖を治す人
整体が人の力で、整えたり緩める感覚を養えるのであれば
ピラティスは自分の身体の動かし方の癖を自覚して、自分の力で修正してもらいます
どこの筋力が弱くなっているのか?
左右差を実感してもらい、硬い方の動きを良くするにはどうすればいいか?
自分の身体を自分でセルフケア(コントロール)する技術を身につけます
例えば人からあなたの性格がこうだから直した方がいいよと言われたとして
直らないのと同じように
(そもそもそんなこと言ってくる人は全無視でOKです。あなたの短所は長所ですから)
人に言われて直せたら、最初からそこまで歪むことはないでしょう
自分が自分の身体に気づかなければ根本の解決には至りません
私たちは
可動域、筋力、左右差、柔軟性
を元に、どこに問題があるのかを先ず見ます
肩の問題なのか、肘、手首なのか、指先か?
股関節か、膝か足首か、指先か?
呼吸の入り方(肋骨、腹部の左右差は?)
息を吐く時に異常に力が入りすぎていないか?
一部の筋肉の収縮が動きに制限をかけていないか?
内臓の問題か、神経や脳の働きの問題か
頭が働くタイプか、はたまた感情的に物事を捉えるタイプか
性格によって伝え方も変えなければ、その方に納得して動いてもらえないこともあります。
その全てを統合した時に
いきなり身体のバランスが整い
〝動きやすくなった!〟
〝痛みが無くなった!〟
〝疲れにくくなった!〟
という感想に繋がり
それが人によっては生理機能の回復や
アレルギー、免疫力の向上につながっていくだけです
したがって修正点が多ければ多いほど時間もかかり
複雑な身体状況(遺伝的、運動をしてこなかった、合併症)
などになるともっと技術面の向上と知識を身につける必要性があります。
なんでもっと早く治んないのと自分にイライラする方もいらっしゃいますが
怪我して手術して、血が止まって、縫合したところが治癒して
リハビリして普通の生活に戻れるまで何年かかりますか?
私たちが頭で考えるより 身体は健気に働いてくれています。
その人体の治癒力に感動し、信頼できるようになると
なぜ機能的に身体をケアする必要があるのかが理解できるようになると思います。
Yokohama Pilates 夏井
0コメント