私たちの肉体は庭であり、私たちの意志は庭師である
こんにちは
今日も楽しくレッスンをしております
昨日お越しくださったお客様が帰り際に
『夏井さんのセッションはどんなに身体の辛い友達がいても
教えたくない』
『自分はこんなに良いものを知っている、という気持ちを
自分だけで保持していたい』
とお話しされていました
こちらの方は元々
ヨガで怪我をされて膝の調子が悪くなり
他のピラティスのインストラクターのセッションを受け続けた結果
最終的に歩けなくなるということを経験したお客様でした。
たまたま私が企業に属していた頃にグループレッスンに参加された際
足の痛みが軽減されたということで、そこからセッションを受け続けてくださっています。
家から駅まで10分の距離を40分以上かけて
足を引きずりながら歩いていた方だったのですが
今では走って5分で駅に到着できるまでに回復しました。
ただ完全に治るまでには数年の時間を要しています。
それだけに体を動かせる喜びをご実感されて
他の様々な悩みが改善されることにより
レッスンの満足度をそのような形で発言してくださったのだと思っています。
できない、無理
と言うことは簡単なのですが
なぜ〝できない、無理〟と否定的な言葉を発してしまうのかというと
日頃から自分の不完全性を感じているからに他なりません。
いつも自分を不足の観点で見ていると
〝あれができてない〟
〝なんでこんなこともできないの〟
〝そんなことも知らないの?〟など
無意識に辛辣な言葉がけが癖になっています
すると自分との信頼関係が損なわれます
『よくできたね』
『頑張ってるじゃん』
『私が応援しているから大丈夫だよ』
とポジティブな言葉がけをしている人は
自分との信頼関係が築けているため
どんなことにもチャレンジできます。
また失敗しても
『ナイスファイト!チャレンジすることは素晴らしい意味を持つよ
そしてこの失敗は成功に近づくための一歩』
と自分を責めないのでエネルギーは落ちません
つまり他人と信頼関係を築くのと同じように
自分との関係性を良好にすることが
結果的に体を良い状態に導くことができます。
そのくらい言葉のエネルギーが凄まじいということです
最初から
できないと思ってやることと
できると思ってやることは
結果が違います
あなたは自分にどんな言葉がけをしていますか?
Yokohama Pilates 夏井
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