自分を整える


〝成績に影響が出たのは通訳の事件が原因か?〟

とマスコミから質問をされた大谷翔平さんが

〝メンタルとフィジカルは
自分のコントロールすべき仕事なので
整えて次の試合に挑みたい〟

というような回答をされていたそうです。


これは外的要因に対して
感情的にならず

あくまで

自分が何を出来るか

に思考の転換をするトレーニングが出来ている証です。

損害や裏切り、それによる不調は
ダメージの大きいものですが

起きた出来事に反応するのではなく

冷静に対処できるスキルを身につけるには
自分の身体・心(精神)・マインド(思考)

を整える必要があります。

今回はそのトレーニング方について
お伝えします


  1. ジャーナリング
人間は1日に7万回思考しており、その8割が
ネガティブなことだそうです。

物事をどう捉えているかで
自分の周りの出来事、人、状況に冷静に対処出来るようになります。

また、夜寝て朝起きると

次の日には7割のことを忘れているそうです。

これが年初めの目標を叶えられない(又は忘れてしまう)理由です。

ジャーナリングは自分に投げかける

質問が重要です


例えば

①何に対して腹が立ってるか?(今の感情)
②どうしてそう思ったか?(思考癖)
③どうしたいか、何なら満足か?(本音)

この時に相手にこうして欲しかった
環境がこうであれば良かったetc
自分では変えられないものではなく
何が出来るか?にフォーカスをします。

もっと詳しく書きたい人はコチラ↓

・現在の願望は?
・願望に対して現在取り組んでいることは?
・願望に対してこれからできる行動は?
・叶えたいことに対する行動は効果出てる?
・よりよくなる為に出来ることはなんだと思う?
・どんな人間になりたい?(役割)
・昨日どんなことを学んだ?
・思ったこと、気づいたこと
・明日やること

これを毎日書きます。
望むものが変化してもいいし
出来なかったことで

自分を責めない


じゃあどうしようか?
の常に繰り返しです。

これをするとリマインドされるので
自分の方向性を見失いません。
叶うか叶わないかは置いておいて
まず自分と対話する癖をつけます

2.運動

筋肉を動かしている時、思考はお休みします。


考えすぎてしまう人は

実は考えることが好き

だったりします


呼吸を深めることにより

感覚を研ぎ澄ませ集中することと


自分の身体のサインに気づくことにより
左脳から右脳にスイッチを切り替えます。


ピラティスは日常動作の癖を修正したり
痛みの原因を特定し、部分的、かつ包括的なトレーニングをすることができます。

ピラティスの要素を含んだ
解剖学的なヨガは考えすぎてしまう人に対して
考えないでも動け、同時に筋力と機能の改善が可能です。


3.瞑想
マインドが収まった前提で
やっと瞑想が出来るようになります。

左脳の言語を理解することが出来るようになり、メタ認知力を更に高める手助けとなります。

また自分に対する愛、他者に対する愛が
根底にあることに気づくことができます。

先の大谷翔平さんのことで言うと

批判や否定されたとしても
〝あの人にはあの人の立場がある〟と

他者視点

を持って考えられます


なぜ自分ばかりこんな目に合うんだ
あの人のせいでこうなったetc

私もそうでしたが、誰もが苦しい時を
必ず通過しています。

自分を整え
自分をコントロール出来ることは

どういう人生を送りたいか?
という本心に気づき

周りと調和しながら
現実的に自らの力で
実現していくことが出来ること

生き方を選べること

に繋がりますります。

ここまできたらまた1. ジャーナリングに戻って
ひたすら地味な作業を続けます。

当たり前のことを、当たり前にすることで
それが大きなものを生み出すからです。

正解はわかりませんが
あくまで身体と心のケアをしている観点から
クライアントさんの鬱が実際解消されたり
自分自身の体験から

現時点でマインドフルになれる
アプローチ方法をご紹介してみました。


自分の人生に誠実であれるよう
取り組み続けたいものです。

Yokohama Pilates 夏井

Yokohama Pilates

疲れにくく怪我をしない身体づくり 脳神経ピラティス・Core Power yoga・フランクリン メソッド/側湾pilates・変形性膝関節症 腰椎分離症・ヘルニア・すべり症・50肩改善 様々な方法で皆様の健康を創っていくYokohama Pilates の活動紹介です。

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